定番の洋服として1枚は持っているTシャツ。
そのまま着ても、重ね着をしても、コーディネートのワンポイントにもなりますね。
意外と知られていないTシャツについて調べてみました。
Tシャツとは?
一般的にTシャツは、「襟がなく、袖の短いシャツ」の事を言います。
そしてTシャツという名前の由来は、2つあるとされています。
一つは、袖を広げた状態が「T」の形に似ている事からTシャツと呼ばれるようになりました。
もう一つは、アメリカ軍の肌着として使用されていたトレーニングシャツ「Training Shirts」の「T]をとって「Tシャツ」と呼ばれるようになったそうです。
昔は、綿繊維で作られたものが多かったですが、最近は、綿繊維以外に化学繊維が使われているものも多いです。
Tシャツの種類
Tシャツには、どんな種類があるのでしょうか?
何気なく着ているTシャツですが、いろんな種類があることに気づきます。
半袖Tシャツ
定番のTシャツですね。
5分袖Tシャツ
オーバーサイズTシャツのを着ると、5分袖ぐらいになるでしょうか?
5分袖のTシャツを捜すというよりは、大きめを着ると5分袖になるという感じでしょうか?
7分袖Tシャツ
7分袖は、長袖の7分目の袖丈(4分の3丈の袖)を言います。
長袖Tシャツ
手首まである袖の丈。
袖の形
袖の形が違っただけで、印象も違ってきますね。
袖のデザインはたくさんありますが、Tシャツによくある袖の形を紹介します。
ラグラン袖Tシャツ
袖と身頃の色を変えてデザインされていることも多いですね。
ドルマンスリーブTシャツ
袖付けが広くとられていて、袖口に向かって細くなっている袖のデザインです。
首周りの形
首回りもデザインが違うとすっきり見えたり、そうじゃなかったりと自分に似合う首周りのデザインがあったりします。
クルーネックTシャツ
一般的なTシャツの首元ですね。
「クルーネック」は、船の乗組員が着用していたセーターから名づけられたとされています。
VネックTシャツ
Vネックは、襟の形がV字型になっているのが特徴です。
首元をすっきりと見せることが出来るので小顔効果が期待できます。
UネックTシャツ
クルーネックよりも深くなっていて、首の形状が「U」の形に似ていることから「Uネック」とよばれています。
ボートネックTシャツ
襟ぐりが船の底のような形状で、横に広く前後に浅くなっているデザイン。
タートルネックTシャツ
筒状に伸びた衿。カメが甲羅から首を出した状態に似ていることから名前が来ています。
モックネックTシャツ
ハイネックよりも短いネック
ヘンリーネックTシャツ
クルーネックの首元に、前中心を胸のあたりまであけてボタン止めにした衿。
Tシャツに使用される生地の種類
綿
天然素材のため肌触りもいいです。
吸水性や通気性に優れていて、肌触りも良く値段も手ごろな素材です。
ポリエステル
シワになりにくく、縮みや伸びに強いためアイロン不要で服のお手入れが楽にできる素材です。
毛玉ができやすく静電気を帯びやすいというデメリットもあります。
混紡素材
2種類以上の繊維を混ぜ合わせて紡いだ生地。
混紡することによって、それぞれの繊維のデメリットを補うことが出来きます。
Tシャツを洗濯するコツ
Tシャツを長く着るためには、生地が傷まないように洗濯する方がいいですね。
せっかく気に入ったデザインでも襟ぐりが伸びてしまったら2軍行になってしまいます。
洗濯する時は、「洗濯表示」を確認してください。
ほとんどのTシャツは、普通に洗濯することが出来ます。
洗濯する時には、「ネット」に入れて洗濯してください。
プリントがある生地は、裏返してからネットに入れると、プリント部分の長持ちにつながります。
まとめ
今回は、Tシャツの種類についてまとめてみました。
半袖や7分袖など袖の長さを変えることで、オールシーズン着ることが出来ますね。
首元のデザインが定番のクルーネックや、すっきり見せたい時はVネックなど首元のデザインで印象が変わります。
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