ミトンの補修
今まで使っていたミトン(鍋つかみ)を補修して使用することにしました。
新たに購入することも考えましたが、「熱い皿つかむだけだしなぁ」と思い今回は、補修してみました。その時のポイントをまとめましので参考にしてください。
今の状態
ずっと使っているミトンのため汚いですが、これでもつけおき洗いをしたので、ご理解ください。
いつぐらいに購入したのかも忘れましたが、愛用しています。
先端が破れてものをつかむときに熱くなってきました。はっきり言って買い替え時です。
破れたところには、ドミット芯を貼る
ドミット芯を表から重ねました。布用のボンドで仮接着しました。ミトンの形で型紙をとり1cmで縫い代を付けました。
反対側も薄くなっていたので表地からドミット芯を重ねています。布用ボンドで仮で張り付けています。
ミトンの型紙をとる
布を2枚裁断します。2枚合わせて周囲を5㎜~7㎜で縫います。少し大きめで縫うとちょうどいいからです。
生地の写真を撮るのを忘れていました。
実は裏も危険な状態でした
裏返すと熱さを感じる原因が…
中綿がはがれていました。買い替え時ですが、修復します。(笑)
はがれたところにハギレのドミット芯を当てました。その上から接着芯を貼ってアイロンで固定しました。
アイロンを裏地にあてたら白いシートが熱ではがれたので注意してください。
裏地が熱で溶けたため接着芯を広範囲で張り直しました。
下の方は、接着芯をまつり縫いしました。
とにかく補修は出来たと思います。
仕上がりました
親指もドミット芯をぐるっと貼ってから生地をまつり縫いでつけました。
こんな広範囲に生地を貼る必要は、ないのかもしれませんが、ちょこちょこ補修するもの面倒なので、まとめてしました。
汚れも隠したかったので、満足です。
裏側もおんなじような仕上がりです。ほかの色のリネンも考えたのですが、ベージュはさすがどんな色にも合いました。
これでしばらく使えそうです。実際使ってみましたが、特に問題はなかったです。
裏は接着芯ではなくて綿の生地だと肌触りがいいと思いました。
今回のポイント
今回補修してみて思ったことは、薄くなったキルトの厚みを増やすことだと思いました。
特に、親指部分と人差し指部分の生地が薄くなっていましたね。もう一つのミトンも同じような感じで補修しました。
薄いまま表に生地を貼っても熱さを感じる状態なので、キルト芯やドミット芯などを重ねてから補修することをおすすめします。
あと裏地は、アイロンに弱いので直接あてないでください。
私は、生地が余っていたので、購入することはなかったですが、わざわざ生地を購入して補修するとなると割高な印象でした。
もし、使っていない生地がある場合は、購入する前に補修をしてみるのもいいと思います。
簡単ミトンの作り方
ミトンを作って使用するのもいいですね。今回は、簡単にミトンを作れるサイトを探してみました。
こちらから探してみてください。→ ミトンの作り方
【材料】
【材料】
- 表生地 (キルティング) 約縦30cm×横60㎝
- 裏生地 約縦30cm×横60㎝
- 縁取りバイアステープ 約50cm
※表生地は、綿100%の生地をおすすめします。ビニール生地などは、熱で溶けますので注意してください。
ミトンのサイズによって生地の大きさは違いますが、平均の生地はこれぐらいです。
キルティング生地熱さが心配で生地の厚さが欲しいときは、キルト芯を重ねる方法もあります。
キルト芯 厚手 100×200cm のりなし 《 キルト綿 キルト 綿 わた ワタ キルトワタ 芯 しん 無地 パッチワーク ハンドメイド 手芸 手作り 》 クーポン対象!無地 生地 布 綿麻キャンバス コットン85%リネン15% 50cm単位販売 20色 コットンリネン 商用利用可 ハンドメイド 手芸 布小物 入園 入学 手作り ヌノズキ 布好き裏の生地は、自分の好みでえらんでいいと思いますが、あまり生地の厚みがあるものは縫いにくいので、綿の薄めの生地がおすすめです。
おすすめミトン3選!
≪特別価格≫【ネット限定販売】熱に強い! グリルミトン(ベージュ×ブラウン)※2枚1組☆お客様の声で使いやすくリニューアル☆3点は、個人的なかわいさで選びました。
実は、今回ミトンを補修しようと思ったのは、本を読んで真似してみようと思ったからでした。
この本の表紙のミトンがかわいくて真似しましたが、仕上がりの違いにびっくりです。
しかし、オリジナルのミトンに仕上がったのは、間違いありません。
この本の中にもかわいいものがたくさんあります。
まとめ
結局自分の好きなミトンを使用することで、気分も上がるので自分好みのものを持つことが一番ですね。
今回、ミトン(鍋つかみ)の補修をしてみて思ったことは、お気に入りのミトンを購入して補修しながら長く使うというのが、経済的に一番いいのではないでしょか?
コメント