お気に入りの服ほど、穴があいていることってありませんか?
その服はどうされていますか?今回は、服に穴が開いた時に自分でできる補修方法を考えました。
服の穴を塞げれば、お気に入りの服をもっと長く使うことが出来ますね。
服に穴が開いてしまった時の補修方法
お気に入りの服に穴を見つけた時がっかりしてしまいますね。新しい服を買う前にその穴を塞いで使う方法があります。
まだ小さいからと放置していると、洗濯などで見る見るうちに小さな穴が大きくなってしまいます。
服に穴を発見したら、小さいときに補修するのが一番です。
小さい穴を塞ぐ方法
小さい穴であれば、お店に出さずに自分で補修する方法を考えてみましょう。
服に出来た小さい穴は、「かがり縫い」を使って自分で縫うことが出来ます。
穴がこれ以上広がらないように、周囲の布を固定してしまう縫い方ですね。
穴の周辺をかがり縫いで交差させながら、縫っていきます。ポイントは、生地と同じ色の糸で裏から生地を通して縫います。
仕上げは、アイロンプレスします。
生地自体が薄い場合は、接着芯を小さくカットして貼ってから、縫うと効果的。
大きな穴を塞ぐ方法
次に、大きな穴を塞ぐ方法を紹介します。大きな穴を塞ぐ方法は当て布をする方法とダーニングをする方法の2つ。
どちらも自分でできますが、大きな穴だと少し目立ってしまいますので、あらかじめ分かっていていただければと思います。
当て布をして穴を塞ぐ方法
穴の開いた生地の裏から穴より少し大きめにカットした生地を当ててその上から、接着芯をあててアイロンをします。
接着した後は、「かがり縫い」や「まつり縫い」などで生地を固定します。
- 生地の裏から穴より少し大きな生地をあてる
- 当て布した生地より少し大きく切った薄手の接着芯を服の裏側から当ててアイロンプレスする
- 3枚がはがれないように手縫いで縫いつける(まつり縫い・かがり縫い)
補修用の布が売っているので、それを購入して補修すると当て布が無い時は便利ですね。
ダーニングする
お直しとしては定番のダーニングですね。
生地の色をあわせて縫うとあまり目立つことなく穴を塞ぐことが出来ます。普通の生地(綿生地)の場合は、刺繍糸や綿の糸などでダーニングするといいと思います。
その他(ワンポイント)
ワッペンを付ける
昔からあるやり方ですね。ズボンの膝にワッペンがついていた子どもがいましたが、ワッペンを付ける今でもある方法です。
敗れたところに1つだけついていると目立ってしまいますが、いくつかついていると気にならないかもしれません。
小さい子どもならお気に入りのキャラクターのワッペンならうれしいですね。
刺繍をする
穴を塞ぎながらワンポイントで刺繍をします。
かわいい花の模様などワンポイントにするのもありですね。
無地のシャツなどには、映えておしゃれな感じになるかもしれません。
まとめ
今回は、服にあいた穴を塞ぐ方法についてまとめました。
小さい穴は、「かがり縫い」で穴を塞ぎます。そして、大きめの穴は、「当て布をするかダーニング」をして塞ぎます。
穴の補修は「小さいときに塞ぐのが1番」です。小さな穴でも発見したときに、すぐに塞ぐようにしましょう。
お気に入りの服も、あきらめずにまずは自分で補修してみましょう。
それでもうまくいかなかったときは、プロにお願いするのも1つの手ですね。
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