こんにちは!ハンドメイド作家の”のだ”です。
私は、財布などの小物を製作して販売しています。
月に作る数は、数点です。詳しい数は?と聞かれたら…2個か多くて4個でしょうか?
「少なすぎじゃないですか?」と聞かれそうですが、そうなんです。私の今の悩みは、作っている作品の数が少ない事なんです。
効率的な作家さんは、月に10個以上製作していますよね。なので、私は底辺のハンドメイド作家なんです。
何にもしていないわけではないのですが、作品について考えていることの方が多いですね。
今回はそんな野田の試作の制作風景を少し紹介します。
型紙から作っています
型紙を作って生地をカットします。
私は、型紙を作るのが割と好きです。パズルを作っている感じで、答え合わせが完成するまで分からないので、楽しいです。
生地は、近所の生地屋さんで売ってるものを買ってきます。
作った後自分でしばらく使うのでかわいいものを選んでます。
こんな感じで、財布を縫っています。
いつも2㎜の押さえがねを使っています。これ以外はほぼ使っていませんが、いろんな種類は持っています。
試作なのでラフな感じで縫製してます。
表の生地と裏の生地を仮接着しているところですね。
洗濯ばさみも便利で使っています。
そして、出来上がりました。
こんな感じで作って問題点を探したり、使用感を試したりしています。
この財布の一番の問題点は、カーブの角度が表と内側で違いが出てしまったことです。
ずれているのが分かりますよね?これを参考に型紙を変更します。
カード入れの端も失敗しました。
こうやって試作品をいくつか作ったりしていますが、ほとんどの作品は販売までたどり着かないんです。
これが、一番の問題でしょうね。そのため、月に2個ぐらい作って販売する形に落ち着いてしまいました。
最近は、小さめの財布が人気なので、それ用に財布を作っています。
もちろん以前から小さい財布を販売してますが、意外と流行があるんですよね。でも服やバッグよりは、大きく流行が変わることがないので、財布を作ることを決めました。
「のだは本当に財布を作って販売しているのね」と、思ってもらえたら嬉しいです。(笑)
実際に販売しているものの例
こんな感じで柄合わせ?をして配置の確認ばかりしています。
位置を少しずつ変えてパッチワークをしています。
ミニ財布が完成しました。ちょっと位置がずれて縫製されてしましましたが、ちょっと直して完成です。
こういった作品を販売しています。
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